【可愛すぎ】全盛期のマイケルが成功の秘訣を語るインタビュー和訳•英語原文•解説

こんにちは。あおありです。
この記事では、1983年にマイケルジャクソンの自宅で撮影されたインタビューの和訳、英語原文、簡単な補足説明を掲載します。

当時マイケルは、史上最大の売上を叩き出したアルバム「スリラー」が評価され、音楽業界のトップに昇り詰めたところ。

自宅で気ままに話しているマイケルは、アニメの世界から飛び出してきたディズニーキャラクターのようにフレンドリーで愛らしく、ステージで見る「かっこいいマイケル」とのギャップがたまりません。

基本情報
  • 撮影時期:おそらく1983年10月〜12月。マイケル25歳。(1983年10月に行われたSay Say Sayのミュージックビデオの撮影より後なので)
  • 撮影場所:ロサンゼルス、エンシノの自宅。マイケルはここで両親、兄弟、ペットと暮らしていた。
  • マイケルがどんな物からインスピレーションを受けているのか、どんな時に幸せを感じるかなどを、インタビュー形式で語る
  • 特定の雑誌やテレビ番組の企画ではなく、プライベートホームビデオのような雰囲気

お気に入りのペット、ラマのルイ君を紹介したり、「作曲のインスピレーション」「進行中のプロジェクト」「魔法を作り出すこと」などについて語っています。
最後はマイケルの姉ラトーヤも登場し、2人でふざけ合っている様子もかわいいです。

このインタビューの魅力
  • 「大好きなものに囲まれて、大好きなことについて語る」マイケルがこの上なく幸せそうでほっこりする。
  • 音楽業界のトップに君臨している状況からは想像できないフレンドリーさ、素朴な可愛らしさのギャップがたまらない。
  • のんびりとした空気で、マイケルが途中でぼーっとしたり、歌い始めたり、踊ったりとにかく自由な様子が面白い。
  • マイケルの表情や声色がクルクル変わって可愛い。他のインタビューではもっと落ち着いておとなしい様子でいることが多いので、かなり貴重。

当時のマイケルは、短期間のうちに大きなプロジェクトをいくつも進めていました。
「実際どんな仕事をやっていたか」を知った上でマイケルの言葉を聞くと、彼自身や作品に対するあなたの見方が変わるかもしれません。
参考記事 人類史上最も売れたアルバム「スリラー」全収録曲のトリビア16個

この年代のマイケル(25歳〜28歳)がやっていた仕事
  • 映画のようなクオリティーと奇抜なゾンビダンスで一世を風靡した「スリラー」のミュージックビデオ制作(1983年12月公開)
  • スポンサー契約中だったペプシのPR活動(CMなど)
  • ジャクソンズのアルバム「ヴィクトリー」制作
  • アメリカ、カナダで行われたヴィクトリーツアー(1984年)
  • ソロアルバム「バッド」制作
  • 大物アーティストが多数参加したチャリティーソング「We Are The World」制作(1985年1月レコーディング、3月リリース、全世界で2000万枚以上売上)
  • ディズニーランドの単独主演アトラクション「キャプテンEO」制作(1985年撮影開始、1986年発表)
あおあり
あおあり

たった数年間で、一体どれだけの作品を生み出しているんだろう?

この時期のマイケルの生産力は、マジでヤバい。

インタビューの英語原文は、AIによる自動字幕生成、私の念力リスニングドイツ語字幕の自動翻訳などを駆使して作成しているため、この記事でしか見られません。
努力しましたが一部聞き取れないところがありました。また、内容はおおむね正しいと考えられますが、一部誤解している箇所があるかもしれません。ご了承ください。
英語原文では、マイケルの台詞に「M:」インタビューアーの台詞に「I:」ラトーヤの台詞に「L:」を、それぞれ冒頭に追記しています。

ペットのラマ「ルイくん」はとても可愛い

インタビューの冒頭、マイケルはペットのラマ「ルイ君」を連れて現れ、ルイ君のかわいらしさをアピール。

インタビューアー: この子は家族の一員なの?

マイケル: 彼の名前はルイ。僕は動物が好き。
動物は神様による最も素晴らしい創造物の一つだと思うよ

インタビューアー: 素敵な動物のようだね

マイケル: ラマはとても優しいんだ。彼はムラサキウマゴヤシを食べる。本当にかわいいよ。
ルイはもともとサーカスにいた。
60ポンド(約27kg)以下の子供たちを乗せていたんだ。

インタビューアー: 君はこの子たちに芸を上手に教えるんだろうね

マイケル: 僕が?僕は芸なんか教えないよ。
彼らはサーカスでパフォーマンスをしていたけど、
ええと、僕は何も分からないな
でも、彼は本当にかわいい。彼らはもともと南米のペルーの山から来たんだ

インタビューアー: 仲間もいるよね

マイケル: うん。ミスターTibbsはすごく近いね。(他のペットのこと?)
僕のお気に入りのペットだな。彼らの目が好きだ。
ルイは大人だよ。以前は違うラマを飼ってたんだ。オスのラマで、雪みたいに白くて、
でも残念ながらウチの犬たちが彼を襲ってしまって…
とてもさびしいけど、とても美しかったんだ。
彼の、彼女の名前はローラっていったんだ (メスだったのか?)
今はルイを飼っている。ルイは本当にかわいい。
そうだよね〜ルイ?
この魔法のような人々にあいさつして!

インタビューアー: ○○みたいに見えるね(聞き取れませんでした)

マイケル: ラマはラクダの仲間だと分かるよね。ラクダによく似ている。
アルパカにも似てるよね。同じグループだから。彼らは本当にかわいい動物だよ。

インタビューアー: ルイが君と一緒にたくさんの写真や雑誌に映ってるのを見たことがあるよ

マイケル:うんうん。ファンや子供たちは写真とかで彼を知ってるだろうね。
ほとんどの人は、彼が誰かを蹴ったり、怪我をさせたりすると考えるけど、ルイはそんなことしないよ。本当にかわいい。
そうだよね。ルイ?チーズって言って!

インタビューアー: カメラを向いて笑って!ルイ!

マイケル: さて、僕はちょっと彼と散歩するよ。次は下に行こう

ラマの生態について詳しく説明しながら、「ルイ君は本当に可愛い(Louie is really sweet)」を何度も繰り返しています。これが一番伝えたいことなのでしょう。
犬に襲われてしまったラマは、結局メスだったのでしょうか?ちょっと気になります。

英語原文

(I: Is he a part of your family? )

M: His name is Louie I like animals
I think they’re one of God’s most incredible creations 

(I: seems like a nice animal?) 

M: They are the very affectionate and they eat he eats alfalfa. He’s really sweet
Louie is originally from the circus and that he used to give kids rides sixty pounds or under

(I: I understand  you are really good at make them perform any)

M: me no well no I don’t make him perform 
They performed in the circus. I see I don’t know any tricks but he’s really sweet
Originally they’re from South America in the mountains Peru

(I: understand he also has a buddy) 

M: yeah mr. Tibbs mr. Tibbs very close 
I think he’s one of my favorite and because I like their eyes
He’s full grown 
I used to have another llama. He was a boy llama he was snow white and
unfortunately my dogs attacked him. It’s very sad but he’s so beautiful 
His.. her name was Lola
Now I have Louie, Louie is really sweet
right Louie, say hi – say hi to all those magic people

(I: Louie actually seems….)

M: you can tell they’re in the camel family 
they look a lot like camels and alpaca for the same family 
They’re really sweet animals 

(I: I’ve seen he’s being with you and quite a few pictures and cameras a magazine)

M: yes yes I think the fans and the kids know him from the pictures and things
As far as most people think he kicks and he’s gonna hurt  but he doesn’t
He’s really sweet 
right  Louie? say cheese 

(I: smile to the camera, Louie!)

anyway I’ll walk him along a little bit
next I’ll be down

噴水前のインタビュー(昼の部)

ここでインタビュー会場が庭園の噴水前に移動。
マイケルの仕事について具体的な質問が続き、「魔法のような作品を生み出す秘訣」を語ります。

忙しいスケジュールは淡々とこなすのみ!

マイケル: 素敵な夕方だね。リラックスできる。

インタビューアー: スケジュールにはどうやって対応しているの?

マイケル: え?なんて?

多分スケジュールをこなすのは…だんだん慣れていけるはずさ。
その日その日のことを。ルーティーンも含めて…
毎朝スケジュールを教えてもらって、それをこなす。
このインタビューのことは今朝知ったんだよ。
たまに逃げ出したくなることもあるけど、仕事を一つずつやることに、ただ慣れていくのさ。
エンターテイナーとしての仕事も、なんでもそう。
こんな風に家でリラックスして仕事をするのもたまには楽しいね。

英語原文

M: It’s nice evening. It’s relaxing

(I: How do you do with your schedule you have?)

M: pardon?

I guess I deal with my schedule
you could gradually get used to it when you go day to day with the routine
I get presented a schedule every morning and I fulfill it 
I found out this morning that I was going to be doing this 
(He’ll get out of her ear?)(sometimes I want to run away)
and I saw something you just get used to doing the part of your work to fulfill your job as entertainer or whatever 
It’s fun to do it in home sometimes for relax like this

ファンはとても大切

インタビューアー: ファンのことをどう思っている?

マイケル: とても重要に思っているよ。
なぜなら、パフォーマーとして、(お客さんがいなくても)パフォーマンスはできるけど、
見せる相手がいなければ、反応を得られなければ、ダイナミックなパフォーマンスにはならない。
ファンはエネルギーだと思う。お互いを高め合っているよ。

僕の声、聞こえるかな?

英語原文

(I: What do you feel about your fans?)

M: I think it’s very important because 
as a performer you can perform 
but if you don’t have anything to play back off of, the bounce off of
your performance isn’t as dynamic 
I think the fans would be the energy we play off of them
you can hear me?

マイケルのインスピレーションはどこからくるの?

インタビューアー: インスピレーションやパワーはどこから得ているの?

マイケル: ああ!説明するのが難しいよ。生まれ持ったものだと思うけど。
画家のように音楽を感じて…
つまり、ペンと筆を持ってキャンバスに近づき、周りに見えるものからインスパイアされる。
自分の内側にあるものを表現するんだ。僕は魔法を作ることが好き。

(歌い出す)

♪ 雲の上で踊るよ
♪ 空高く飛び上がる
♪ 僕を見て
♪ さあ 僕を見て
♪ 僕はピーターパン
♪ なんだってできる
♪ とても高く…

英語原文

I: Where do you get your inspiration and your power from

M: God! it’s hard to explain
It’s something that I guess you just born with 
you feel the music 
It’s like a painter I guess 
You approach the canvas with the pen and the brush and inspired by things around you I can see 
what’s inside of you and you do it and 
and I like creating magic 

♪ dancing on the cloud
♪ soaring up so high
♪ watch me now
♪ watch me now
♪ I’m a peter pan
♪ I can do anything
♪ so high..

魔法とは: 予想できないこと、現実と違うこと

インタビューアー: あなたが言う「魔法」はどういう意味なの?

マイケル: 僕の言う魔法の意味は、驚き、興奮、予想外、現実からの脱出、とても素晴らしい何かを作り出すこと、そしてイリュージョンだ。
それが何であれ、これらは人々をいつもと違う場所に連れて行ってくれる。
完全に現実と違うこと、もしくは予想できないことを人々に与える。
彼らが予想するよりずっと大きなことを。
つまり、魔法は人々をあっと驚かせるんだ。

僕は魔法を作ることが好き。素晴らしいものを。
大好きなのさ。ああ、こんなことは他にないね。
自分のやること全てにおいて、魔法を作ろうとしている。

英語原文

(I: What do you mean by “magic”?)

M: when I explain magic I mean wonderment excitement the unexpected escapism
creating something that’s so incredible and illusion 
they put people in a situation  no matter what it may be 
and give them totally the opposite or the unexpected 
so much more than what they thought would happen
I mean this blow their mind that’s
I like create magic excellence 
I love doing that uh it’s nothing like this
I tried to do it and everything I do

アイデアは宇宙からやってくる

インタビューアー: アイデアはどこから得るの?

マイケル: 作曲なんかのアイデアは…いつも言ってるんだけど、作曲しているのは僕じゃないんだよ。
自分自身、ただの発信源だと感じている。音楽を通す、ただのトンネルだ。
すでに宇宙のどこかで、全ての曲はすでに作られていると感じる。

つまりビリー・ジーンやビート・イット、他の曲も全部、どこか上の空間に存在していて、僕のところにやって来た。
僕がやったことだけど、実際はそんな風に感じている。
自分の功績にすることはできないよ。
ダ・ヴィンチとか、他の偉大な芸術家たちも同じように。
やっているのは僕たちなんだけど、何か自分を超えた力がそれを起こしている。

♪ とっても良い日だ(歌う)

参考記事 Billie Jeanの解説マイケルジャクソンのビートイットは「命を大事に」という優しさ

英語原文

(I: where do you get your ideas from)

M: Ideas from the songs like it 
I’ve always said that I don’t write my own song
because I feel I’m just a source 
just a tunnel to through which they come 
I feel somewhere in space they’ve all been written before 
I mean Billie Jean and Beat it and all those songs have been up
there somewhere just came through to me
That’s how I really feel I think 
Even though I did it 
I just can’t always take credit
It’s like any great artist at this, you know Da Vinci I mean
We do it but is some other higher force that’s making it happen

♪ It’s so wonderful day

子供たちから多くのインスピレーションをもらう

インタビューアー: 子供からたくさんインスパイアされている?

マイケル: うんうん!どうして分かったの?まさしくその通り。子供たちはとても特別だと考えている。
一番大きなインスピレーションをもらってるね。子供たち、動物、そして神様などから…
これを説明することは難しい。本当に魔法みたいだ。
彼らと一緒にいると、生き生きとしているように感じる。他の何よりも。
なんでもできるような気がする。子供たちは僕を満たし、エネルギーを与える。本当にね。
僕の成功の多くは、子供たちからもらったインスピレーションのおかげだ。心から。

英語原文

(I: Do children inspire you a lot?)

M: yes yes how did you know that
that’s very true I am I think kids are very special 
that I get the greatest inspiration for me 
kids and animals and God like that 
I couldn’t even explain on this so magic 
when I’m around them I feel more alive I think than anything 
I feel like I can do anything. They charge me, they give me energy. They really do
and the majority of my success from the inspiration from kids I really do

子供たちのための家

マイケル: こんなふうに木に囲まれて、声が聞こえる野外でインタビューをするのは、初めてじゃないかな。

インタビューアー: 大きな家で、人と離れて暮らすのはどうして?

マイケル: 今住んでいるこの家を気に入っている理由は、この家の全体的なテーマだ。
主に子供たちのための家にしたい。
彼らが遊びに来た時に、その反応をみてインスパイアを受けたいんだ。
楽しく過ごして、喜んでいる姿を見てね。

だから、僕はディズニーランドにたくさん行かなきゃいけないんだ。
みんなが楽しんでいる様子を見るのが好き。
できたら、毎日必要な量のインスピレーションをもらって、帰って来たあとには、全てに取り掛かる準備ができている。
とても素晴らしいよ。これは魔法だ。目、表情、とくにキャラクター…魔法だね。

ディズニーの世界に溶け込んでしまうマイケル・ジャクソンさん
英語原文

M: I never, I don’t think I ever done interview outside 
trees and voices watching me
pardon?

(I: Why. do you live isolated and why in such a big house)

M: well the reason why I like the house I live in 
the whole theme of it I want it to be mainly to kids
but when they come here I like to be inspired by their reaction I see them
have fun by their joy 
That’s why I have to go to Disneyland a lot 
I like seeing they have fun
I go there to get my daily dose of inspiration if I can and 
When I come back 
I’m ready ready to take on everything 
It’s very good 
It’s the magic the eyes the faces especially, the character…magic.

新しいプロジェクトが進行中

マイケル: 今、新しいアルバムを作っている最中だよ。ジャクソンズのアルバムだ。
それに向けていくつか作曲している。
一番最近書いたのは「バッファロー・ビル」
カウボーイのWill Codyの人生と、どうやって亡くなったかについて。とてもワクワクしているよ。
こういうことはあんまり言いたくないけど、きっとヒットするね。
心から強くそう感じている。
リベリアの少女についての歌を書いているよ。これにもワクワクしている。
全部のプロジェクトが楽しみで、毎日毎日夢を見て、星に願いをかけて、
魔法のようなものをみんな…

インタビューアー: たくさんのことが同時進行しているのね

マイケル: そうそう。同時にいろんなことが起こっているんだ。
僕たちもここで魔法を作っているかい?

後ろに行こうか。チボリライトがある場所に行こう。

「Buffalo Bill」は、ジャクソンズのアルバム「Victory」とマイケルのアルバム「Bad」の候補曲。結局収録されず、現在も未発表です。
マイケルのレコーディングに従事した人物のコメントは以下の通り。

  • ブルース・スウェーデン「壮大なシンフォニーで始まる、チャーミングなメロディーの曲」
  • マット・フォージャー「すばらしい歌」

2つ目に言及した「リベリアの女の子の歌」は、アルバムBadに収録された「Liberian Girl」のこと。
参考記事 あなたをとりこにするマイケルジャクソンの名曲 – Liberian Girl

最後の言葉「チボリライト」の詳細は不明。マイケルが気に入ったデンマークの遊園地「チボリ公園」を連想するようなライトがある場所という意味かもしれない。
チボリ公園は世界的にかなり歴史のある遊園地で、ディズニーランドの構想にも影響を与えたと言われています。

チボリ公園(デンマーク、コペンハーゲン)
英語原文

you see we’re doing a new album right now 
it’s the Jackson’s album and
I’m writing several songs on it  the latest
What I’m writing you call Buffalo Bill is about Will Cody the cowboy  and how he died and 
I’m really excited about it cause
I really I hate to say that I know it’s gonna be a hit but 
I really strong  I feel strong about it 
Then I’m writing a song about Liberian girl, It’s about a Liberian girl
and I excited about that.
I’m excited about all my projects and I’m living day to day
dream in and wish upon a star and
all that magic stuff

(I: a lot of things going on at the same time)

M: yeah yeah a lot of things going on at the same time
are we making magic here?

Let’s go in the back 
Let’s go in the back where the Tivoli lights on 

噴水前のインタビュー(夜の部)

マイケルがロマンティックなデザインの時計台から顔をのぞかせる

マイケル: ああ、なんてことだ!
君たち、撮影してるなら教えてくれよ。
すぐに降りるから、ちょっと待ってね。いい?そのままでね。

これまた可愛い時計台です。そこからマイケルが出てくるシーンは、シンデレラ城から「こんにちは」と現れるミッキーみたいです。

英語原文

M: Ohh man!
What are you guys tell me you’re shooting
I’ll be right down
wait second, okay? hold on

マイケルは夕方がとても好き

マイケル: すごい。夕暮れだ。月が出ている。一日で一番美しい時だ。
星もいくつか見えてきたよ。とても美しい。
すべてが活気づいてくる。蛍が木にとまって、全てが魔法になる。
これは、一日の中で僕のお気に入りの時間。夜明けと夕暮れ。何かの魔法だね。

夜を待ち望んでいた生き物たちがみんな現れて、鳥たちが巣に帰って…
僕は夜明けも好きだ。
こんなことを言っている心理学者もいるよ。
クリエイティブな人々にとって、夕暮れは無意識に一番良い状態になって、より創造的になる。一日のうち、ある特定の時間帯に。
でも僕にとっては、いつでもいいんだけど。ただ創造することが好きだから。
特別な時間というものはないけど、(夕暮と夜明けは)僕にとって本当の魔法だね。
なぜなら、絵画のようだから。とても芸術的だ。魔法だね。

♪ とても素敵だ(歌う)

この水の音も魔法だね。美しい。
座ってリラックスして…ああ(タバコを吸うジェスチャー)

このパートが一番好きです。マイケルの気持ちが高揚しているのが分かる。
話しかけず見守ったスタッフの判断、素晴らしい!

英語原文

M: my god…It’s dusk 
the moon is out 
most beautiful part of the day 
I can see some of the stars coming out 
very beautiful 
Everything comes to life 
the fireflies are in the trees 
Everything’s becoming a magic
it’s… it is I would say it is my favorite part of the day 
dawn and dusk  it’s a certain magic about it 
It does seems like everything that pray upon the night
starts to you know come out
be at the creatures be at the the birds that return to their nests
I like dawn also some psychologists say that that 
dusk for a lot of creative people 
You reach your alpha state subconsciously 
You become more creative in certain parts of the day 
but for me, there can be any time you know 
I am I just like creating 
There’s no special time but this is really magic to me
because it’s like it’s like a painting
It’s very artistic It’s magic

♪ It’s so wonderful

This is sound of water It’s magic beautiful
sit here and relax
Oh (タバコを吸う仕草)

創造はファンタジー

インタビューアー: この家全体をみて、あなたの頭にはどんな映像が浮かぶ?

マイケル: 僕は、あらゆるタイプの創造は、作者の内側にあるものを表現したものと考えている。
無意識に、その人に影響を与えているものを。
僕はファンタジーを強く信じている。
人々を違う世界へ連れて行ってくれるもの、現実からの脱出、これが僕の好きなことだ。
全てにおいて、現実にこだわることはないよ。ファンタジー要素が多いものが好き。
僕はそういうものを作ろうとしている。現実から離れるんだ。心が動く。
♪ 心が動く〜(歌いながら)

♪ 雲の上で踊るよ
♪ 空高く飛び上がる
♪ 僕を見て
♪ 僕が飛ぶのを見て
♪ 僕はピーターパン
♪ なんだってできる
♪ とても高く飛ぶ
♪ 僕は永遠

これは魔法。説明するものじゃない。
飛び上がれそうだよ。本当に。飛び跳ねる。何も難しいことはないのさ。
こんな風にね(手を広げて、飛ぶ仕草)

身の回りにあるもの全てからエネルギーを感じられるよ
ただ感じるんだ。月のエネルギー、植物も、周りもの全てから。
素晴らしいよ。

オリジナルソング「僕はピーターパン」(勝手に命名)ついに全貌が明らかに!

英語原文

(I: When I look at the whole house here, I wonder what kind of film is going on in your head)

M: I think with any type of creation you create what’s inside of you
subconsciously what influences you 
I’m a fantasy fanatic and 
Anything that take you off into another world escapism
That’s what I like
I‘m not so crazy about the reality of everything 
I like a lot of fantasy and That’s how I try to create to get away
to become moved ♪to become moved

♪ dancing on the cloud
♪ soaring up so high
♪ watch me now
♪ watch me fly
♪ I’m Peter Pan
♪ I can do anything
♪ I soar so high
♪ I am forever

It’s a magic
It’s hard to explain it
so I can just jump up
I swear and take off but nothing too hard about it 
I might do it(飛ぶ真似)

You can feel the energy anything around you 
You just feel it, energy from the moon and the plants
Everything around you It’s wonderful

自然は創造の源

マイケル: 自然、動物、そういったもの全ては僕の仕事に大きなインスピレーションを与えていると思う。
こういったものと影響し合って。子供たちも…
アイデアを刺激して、あらゆるものを作り上げるんだ。
説明できないな。僕の成功の源はほとんどこういったものだ。
「詳しく説明して」と言われることもあるけど、それは難しい。本当にできないよ。
世界の全て、命と関わり合う。
画家、彫刻家、芸術家たちがインスパイアを受けるものと同じだと思うよ。
世界の全てさ。
スペ〜シャル♪(歌いながら)

英語原文

I think nature, animals and all those things are very inspirational for my work 
I play off to those things, children
and they stimulate ideas creates all kind of things 
I just can’t tell you 
I think the majority of my success is from these sources 
There’s some people say “we’re going to detail” but It’s hard 
you really can’t 
It’s the whole world of it
You just play off the life 
I think it’s the same from what inspires painters and sculptors people of the arts 
It’s the whole world
is special♪

姉: ラトーヤとおしゃべりタイム

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マイケル: 僕がやりたいことがある。姉をここに連れてこようかな。
2人並んで話して、彼女の魔法、経験、物語をいくらか教えてもらおう

英語原文

what I like to do is
I probably get my sister down here
and we will just be around and talk 
to tell you some of her magic
experiences and stories 

ラトーヤのインスピレーションは海の音

マイケル: 僕の人生について話していたんだ

ラトーヤ: ここに水がついてるわよ

マイケル: え?

ラトーヤ: ここよ。(口元を指差す)これは何かしら。話しましょうか。あ、取れた?

マイケル: 僕は気にしないよ。さて、僕が話していたことは…

ラトーヤ: あ、待って(マイケルの肩についていたものを取る)

マイケル: 夕暮れと、夜明けの魔法について。
ちょっと静かにしてくれるかな?おまぬけさん?(スタッフに向かって)
で、今聞きたいことは、君をインスパイアするものは何?

ラトーヤ: 音楽的にっていうこと?それとも違う意味?

マイケル: なんでも。何かを作る時に君をインスパイアするもの。
音楽を作る時でも、君をいい気分にさせてくれるもの。

ラトーヤ: 海の音かな。海のビートが好きなの。私に音楽のインスピレーションを与えてくれるわね。なぜなら神様の創造物だと分かるから。
海が奏でる色んな音を聞くと…

マイケル: さっき僕が話したことだ。同じことを言ったよ。

ラトーヤ: 本当?うそでしょ~

ラトーヤとマイケルのほほえましいやりとりを見て笑ってしまったスタッフに対して、マイケルは「Will you be quiet, your fathead rascal?」と言っています。
fathead rascalは「馬鹿な悪党」って感じで結構キツい表現のようです。お姉さんにお世話される姿を見られて恥ずかしかったのでしょうか?

英語原文

M: We’ve been talking about my life

L: hear water…

M: What?

L: right here, I don’t know what it is
Let’s talk now 
you see it? 

M: I don’t care
so anyway I was just talking I just talking about (L: oh wait…)
the dusk and the magic of dawn 
will you be quiet yeah fathead rascal?
What I wanted to ask you was What inspires you?

L: musically or what? 

M: anything 
I mean what inspires you to create thing or musically or makes you feel good what

L: I would I would say the sound of the ocean I like the beat
musically that inspires me because I see the creation of God
when I can listen to all the different sound of the ocean and 

M: that I spoke about earlier, I said the same thing

L: really? You kidding

ラトーヤはマルチに活躍したい

マイケル: さて、将来君が主にやりたいことは何?最終のゴールは?

ラトーヤ: 私の最終のゴールは、多面的に活躍できるパフォーマーよ。
バーバラ・ストライサンドやダイアナ・ロスのようにね。
音楽と演技を本当に融合させたのは、実際にこの2人だけだと思うの。
この2人。こんな風になりたいわ。

マイケル: その通りだね。

ラトーヤ: そしてもちろん、みんなあなたが今いる場所に行きたいと思っているわよ。でも私がやりたいのはこういう…

マイケル: 僕はまだ何も成し遂げてないよ。始めたばかり。まだ序盤だ。

♪ 雲の上で踊るよ
♪ とても高く
♪ 僕を見て

ラトーヤ: 寒いわ。マイケル。

マイケル: オー、これは魔法だよ!どうして寒いなんて言えるんだい?素晴らしい夜だ。この場所で魔法が起きている。
本当に寒いの?僕はそんなことないけど…

ラトーヤ: 少しね。うーん、水が飛んでくるから寒いんじゃないかな。

マイケル: 綺麗で、美しい水だよ。素晴らしい場所だ。

ラトーヤ: 水が落ちてる様子って綺麗よね。

マイケル: うん。とても綺麗だ。素晴らしい。
これを今夜撮影するっていうのは完璧なことだね。僕はずっとこの時を覚えているだろう。

「寒い」というラトーヤに対して、絶対にこの場所を離れたくないマイケルは全力で反対します。マイケルの頑固な一面が現れる場面。

英語原文

M: well what do you think is the main thing you want to do in the future
What is your ultimate goal 

L: my ultimate goal is to be a multi-facet performer such as Barbara Streisand and Diana Ross 
I think actually they’re the only two 
that have really combined music as well as acting together 
the two and that’s what I like to do

M: That’s true

L: and of course everybody wants to be where you are right now
but that’s what I like to be

M: I haven’t done anything but I’ve started, just beginning

♪ dancing on the cloud
♪ so high
♪ watch me now

L: it’s cold. Michael.

M: Ohh, though it is magic 
How can you say it’s cold
It’s a wonderful night. it’s magic out here 
are you cold really? I’m not

L: a little bit
well because of the water that you know
It’s falling off

M: This is clear it’s beautiful  just wonderful out here 

L: Water falls so pretty?

M: yeah very this is pretty nice pretty
nice it’s a perfect thing to be doing this tonight 
I’ll remember this for a long time

ラトーヤの目標はマイケル

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マイケル: ところで、他に言いたいことは?君の夢とか…

ラトーヤ: 無いわよ! あ、人生の夢のこと?

マイケル: そうだよ

ラトーヤ: 私が見た酷い悪夢のことかと思ったわ

マイケル: みなさん、僕の姉はおまぬけさんです。(カメラの方を向いて、変な声で)

ラトーヤ: 彼が師匠よ(マイケルの方を指差して)

マイケル: 他には?君について何か…

ラトーヤ: ああ。たくさんあるわね。私はあなたが今まさにいる場所に行きたいわ。それが一番大きな夢。

マイケル: 彼女はそう言い続けるんだ…

ラトーヤ: 本当ですもの

マイケル: 僕は何もやってないよ…

ラトーヤ: やってるじゃない。それに、全てのアーティストがあなたのようになりたいと思ってるわよ。
私も含めてね。なぜなら、私は駆け出しのアーティストだから。始めたばかり。だからあなたのようになりたいの。

マイケル: それはそれは。どうもありがとう。

ラトーヤ: どういたしまして。

マイケル: でも、もっと素晴らしいものがたくさん…

ラトーヤ: もちろん、映画もね

マイケル: みんなが自分の限界を作ることは好きじゃないんだ。僕たちには共通点がたくさんある。

ラトーヤ: もちろん、映画も。私は映画もやりたいわ。

マイケルを讃えるラトーヤに対してマイケルが言った “That’s flattering” は、「過度なお世辞を言われた場合」に使う言葉です。「ありがとう」と答えておきながら、結局ラトーヤの賞賛を素直に受け取らない。ここでもマイケルの頑固モードが発動しています。

英語原文

M: Anyway what else would you like to say some of your dreams 

L: NO. Ohh dreams in life? 

M: yes

L: I thought you were those terrible dreams I have

M: I got an idiot for sister, folks(?) 

L: got my training from here

M: what else? What are some of your other…

L: oh there are so many…
I’d like to be right now where you are
That’s my biggest dream

 M: She keeps saying that 

L: Because practical

M: I have’t done anything..

L: Yes you have
and every every artist would like to be in your shoes 
and that’s where I’m since…
I’m an artist just starting this beginning that’s why I’d like to be

M: that’s very flattering thank you

L: you’re welcome

M: but there’s so much more brilliant 

L: of course movies 

M: I don’t like when people limit themselves at all
we have a lot in common 

L: Of course movies then I’d love to movies

パリとドイツとインド

ラトーヤ: (この景色を見て)今私が何を思い出しているか分かる?パリよ。

マイケル: パリの夜みたいだね

ラトーヤ: 水の音と明かりと…

マイケル: パリは好き。

ラトーヤ: 私のお気に入りの場所よ。

マイケル: (スタッフに向かって)みんなはヨーロッパに行ったことある?どう?

ラトーヤ: どこへ行ったの?

インタビューアー: 私はキューバ出身で、ドイツに行ったこともあるの。

マイケル: あ〜。僕もそんなことを言ってみたいな。

ラトーヤ: ドイツも好きよ。

マイケル: 僕はインディアナ州出身さ!

ラトーヤ: 私のお気に入りはパリ…あら、本当に?

マイケル: 彼女が、何だって?

ラトーヤ: インディアンとのハーフなんですって。

マイケル: East Indian(インド人)の方?それともAmerican Indian(アメリカ先住民)?
インド人か。いいね。そんな感じに見えるね。彼女は僕がインド人の大ファンって知ってるんだ。

ビル!僕のお気に入りの人々は何?つまり…

ラトーヤ: 彼は大袈裟なのよ(insisterと言っている?)

マイケル: 僕が本当に好きな人種は?

ビル: アラブ人?

マイケル: 違う。インド人だ。彼らは本当に美しい。(肌の色が)濃いと、より美しいよ。

ラトーヤ: ビル!失礼。あのドアを閉めてくれる?

マイケル: 君の声はとても耳障りだ。

ラトーヤ: 分かってるわ。だからあまり叫びたくないんだけど。
あのドアを閉めてくれるかしら?ありがとう。

英語の「インディアン」には「インド人」と、「エスキモー、アウレト人を除くアメリカ先住民の諸民族」の2つの意味があります。前者はEast Indian、後者はAmerican Indianと呼んで区別しているので、マイケルはどっちの意味なのか聞きなおしています。
マイケルの出身地「インディアナ州」の名前は、もともと「インディアンの土地」を意味しています。

英語原文

L: You know what reminds me of right now? Paris.

M: It is the night does

L: listening to the waterfalls and the lights 

M: I like Paris.

L: It’s my favorite place

M: they’re going to Europe? you guys? 

L: Where have you been?

(I: I was born in Cuba.But I’ve also been to Germany before)

M; Ohh wish I could say that 

L: I love Germany

M: I’m from Indiana!

L: My favorite is Paris.
Oh really? 

M: She is what?

L: Half Indian

M: East Indian or American Indian?
East Indian okay that’s more like 
She knows I’m a big fan of East India 

Bill! who are my people
what what like you know 

L: He’s insister(?)

M: what race I really like?

(The Arab?)

M: No, East Indian
I think they’re really beautiful in the darker they are
the more beautiful 

L: Bill, excuse me 
Can you close that door?

M: your voice is very irritating

L: I know I just…(I don’t want to scream)
Can you close that door please? thank you

フィナーレは懐メロで

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マイケル: さて、僕たちはここで素敵な魔法を撮影できた。そろそろお開きとしよう。
2人で少し歌わない?

ラトーヤ: 良いわよ。何にする?

マイケル: ジングルベル!いや…何がいいかな?時間がない。始めよう。

ラトーヤ: Never Can Say Goodbyeは?

マイケル: オッケー。

(Jackson5のヒット曲”Never Can Say Goodbye”をデュエットするも、途中でラトーヤは歌詞を忘れてしまい、サクッと終了する)

マイケル: (スタッフに対して)これで終了?

(マイケルはラトーヤの前に立って、カメラに何かアピールする)

ラトーヤ: 私がカメラに向かってしゃべるのよ。(マイケルを両手で押し退けながら)

マイケル: 分かってるよ。僕はテレビに映って、撮られるのが今でも好きなんだ。
自惚れているわけじゃないよ。魔法を作ることが好きなのさ。

(カメラに向かってお辞儀)

英語原文

M: Anyway I think we’ve captured some good magic here 
and I think it’s a good time to close this
maybe we could sing a quick song 

L: all right. which one we sing?

M: Jingle Bells… no!
What should we sing?
We don’t have much time, Let’s make it going.

L: Never can’t say goodbye 

♪ okay Never can say goodbye
♪ no no no no I never can say goodbye 

L: you take it

M: ♪ Even though the pain and the heartaches
♪ seem to follow me wherever I go 
♪ Though I try and try to hide my feelings 
♪ They always seem to show 

(ラトーヤ、歌詞わからなかった)

M: Is that it?

L: I talk to the camera!

M: I know.
what does that video television I still love to be filmed
not cause I’m vain
I like making magic
of course honey

ラトーヤの自己紹介

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ここでマイケルの出番は終了。最後にラトーヤが1人でカメラの前に立ち、話します。

ラトーヤ: こんにちは。私のことを知らない人たちのために(自己紹介します。)
私はラトーヤ。割と大きな家族のもとに生まれました。姉妹が2人、兄弟が6人の家族です。
私が小さい女の子だったとき、兄弟全員が毎日かかさず練習する様子を見ていました。
彼らがその後、有名な「ジャクソン5」になることを知らずに。
そして、自分がその一員になるなんて夢にも思いませんでした。
なぜなら私は人生の中で音楽と関わりたくなかったから。一切関わりたくなかった。
兄弟たちが毎日悩みながらリハーサルする様子をみていたから。
私の父は何度も何度もやり直しをさせて、同じことの繰り返しで。
でもピンときたのよ。私が16か、17歳ぐらいになった時、ステージの上に立って、全ての時間が楽しかった。
それで今日の私がいます。成功するために、すごく努力しています。

私の一番の夢はビートルズに直接会うことでした。彼らはとても大きな存在だった。
マイケルは(ビートルズのメンバー)ポール・マッカートニーとビデオを制作することに決めたの。彼らは一緒に曲を書いていたから。

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そして知らないうちに、私は彼らと一緒に”Say Say Say”という曲のビデオに出演していました。
私たちは一緒に仕事をしたのです。素晴らしい人たちだった。
ポールも(ポールの妻)リンダも、もちろん他の家族もね。そして私たちは楽しい時間を過ごしたの。
ロス・アラモスにみんなで行って、撮影をして、1週間ほど滞在しました。
撮影は4日間で、本当にすばらしかった。
一緒に働いていて心地よく、とても過ごしやすかった。素晴らしい時間で、ずっと楽しかったです。
ただ直接会うことが夢だったのに、数年後には私も彼と一緒に仕事をするなんて思わなかったわ。
将来はまた彼と仕事をしたいし、他の人たちとも関わりたいと願っています。

英語原文

Hi. for those of you who don’t know 
I’m Latoya I come from a rather large family
a family of two girls and six brothers
When I was a little girl I used to watch all of my brothers rehearse every single day 
not knowing that one day they would be the famous Jackson5 
and I never had a dream that I would be a part of this as well 
because I never wanted a part of music in my life 
I wanted nothing to do with it 
just by watching them rehearse every day and struggling
and my father making them do it over and over became so repetitious 
I said no I don’t want a life like that I don’t want to be a part of that
and then it just all clicked and I became 
I guess 16-17 years old  there I was on stage loving every single minute
And I live it today 
I’m trying very hard to succeed 

One of my biggest dreams was always to really meet the Beatles 
because they were so big and
Michael decided to do a film with Paul McCartney 
because they have been writing together
and before you knew it there I was in the video “Say Say Say” with them
as a part of the video and we all work together there were such wonderful people
Paul and Linda McCartney and and 
of course the others in the family and we just had a ball 
We were out at Los Alamos that’s where we filmed it 
We were there for about a week  and it took four shooting days and it was just great 
very easy to work with it was very simple 
It was wonderful and I enjoyed every single minute 
and it was one of my dreams just to really just meet him 
Not knowing that a couple years later I would be working with him as well and 
I hope in the future I’ll be able to do more work with him and other people as well

まとめ

1983年にマイケルの自宅で行われたインタビューを紹介しました。

このようにお話ししているマイケルは、歌って踊っている時と違う魅力がありますね。
世界の頂点に立ちながら、まったく傲慢になったり慢心していない様子が印象的です。
また、ラトーヤとの会話の中で、温和に見えるけどかなり頑固な一面も垣間見えます。

マイケルのキュートなキャラクターが伝わる貴重なインタビュー、楽しんでいただけましたか?
記事に掲載した英語原稿は、他で探しても見つからないので、是非チェックしてください。

この記事を書くにあたり、複数のマイケルファンからご協力、励ましのお声をいただきました。
なかでもブログ「マイケルを読む」を執筆されたyomodaliteさんには、たくさんの助言をいただきました。ありがとうございます!
yomodaliteさんもこのインタビューの和訳を掲載されているので、併せて読んでみてください。
リンク 1983年非公認インタビュー(噴水インタ)

あおあり
あおあり

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

1990年生まれ。マイケルファン歴20年ほど。
もはや彼が脳内に住んでいる。
NHK BSのテレビ番組「熱中夜話 マイケルジャクソンナイト」にファンの1人として出演した経歴あり。
ファンの方も、そうでない方も楽しんでもらえる記事を書きたいです。

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